医療の進歩に伴い、私たちの人間らしさがどんどん失われているように感じます。
体調が悪いと病院へ駆け込む。
そして入院した場合、ベッドで一人きり。
特に今は誰も面会に来ない殺風景なお部屋で一人。
看護師さんたちも一生懸命してくださるけど、やはり身内の温かさがないのは寂しい。
重篤な時こそ家族との会話、触れ合いが必要と思う。。
心とからだは繋がっているのに、病院は心のケアは殆どしていないように思うのよね。
どうしてからだだけしか診ないのかな。
萬田先生は治療とは「戦争」と表現されています。
そういえば、よく「癌と戦う」と言ってますね。
敵は病氣。治療は武器や爆弾投下。
からだと戦う治療をしてるんですね。
先生も以前たくさん戦って来られたそうです。
そんな中、患者さんと向き合っていくうちに、残された日々を苦しむ治療(戦い)に違和感を感じられ、戦いをやめて穏やかに過ごす在宅医療に移られたそうです。
すると、患者さんは元氣を取り戻し主治医から告げられた余命を超えてふつうに暮らしているそうです!
先生は、「最期の時まで自分の好きなように生きたい」という方のお手伝いをされています。
「死ぬまで辛くなく生きる」
「できるだけ楽しく暮らせる」
「最期まで目一杯自分らしく生きる」
普段元氣に過ごしていると「死」というものは自分には関係ないと思ってしまいます。
そして子どもの頃から「死」ということをタブーとされて来ています。
本当はこういうことをちゃんと知っておかなければいけないと思うんですよね。
そういう私も無知でした。
しかし先生のお話を直接聞いて、実際の患者さん(亡くなる前日などの)映像を見させて頂き、自分が死ぬ時のことをちゃんと考え家族とも話し合うことができました。
と言ってもまだまだ現実味はないかもしれないけど...
でも少なくとも、自分の人生の最期をちゃんと考えるきっかけにはなりました。
人が死ぬ時って、本当は穏やかにスーッと眠るように目を閉じて逝くんだって。
事故で生還した人が言ってたことを聞いたことがあります。
「それまでのからだの痛みがなぜか急にスーッととれてからだが楽になって幸せな感じがした!」
私たちのからだは借り物。と言いますよね。
もう機能しなくなったら自然に食べなくなり水分も摂らなくなり、肉体をこの世に置いて魂だけが別のところへ行く準備をちゃんとするんでしょうね。
先生の講演会では、映像も見せてくださるので本当のことをこの目で見ることができます。
生まれる瞬間のことばかり見さされて、本当の最期の時は封印されています。
この目でぜひ、現実を見てください。
きっとこのような講演会は他ではないと思います。
これから先の自分の明るい人生のために。。
西日本、四国の方、こんなチャンスはないと思うのでぜひお話聞いてみてください(*^^*)
よろしくお願いいたします。
日時: 10月22日(土)
14:00〜16:00
(開場13:30)
場所: 岡山県立図書館
参加費:2000円
お申込み: 下記のお申込みフォームよりお願いいたします。
お申込みフォーム
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萬田緑平先生著書 本屋さんにて...